大前神社 拝殿及び幣殿 おおさきじんじゃ はいでんおよびへいでん

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宗教建築 / 江戸 / 関東 

栃木県
江戸中期
拝殿 桁行正面三間、背面五間、梁間三間、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、軒唐破風付、銅板葺
幣殿 桁行二間、梁間一間、寄棟造、銅板葺
1棟
栃木県真岡市東郷
重文指定年月日:20181225
国宝指定年月日:
宗教法人大前神社
重要文化財

 大前神社の本殿は宝永4年(1707),拝殿及び幣殿は17世紀末期に,関東各地から技量の優れた大工を招いて建てられた。本殿は,組物の龍彫刻のほか,柱や壁の幾何学意匠の地紋彫など,随所を秀逸かつ先駆的な手法で飾り,関東地方における装飾建築普及の萌芽を示している。拝殿では,正面の向拝まわりで彫刻を多用し,屋根に千鳥破風を飾るなど,華やかな拝所空間を演出している。
 北関東において庶民信仰を背景に装飾豊かな神社建築が急速に普及する初期段階の様相や,技術,意匠の展開をよく示しており,高い歴史的価値を有している。

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