松浦山代家文書 まつうらやましろけもんじょ

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歴史資料  文書・書籍 / 鎌倉  南北朝 / 日本  九州  佐賀県 

鎌倉時代〜南北朝時代
紙本墨書 巻子装
(上巻)竪34.5cm 横約1812cm (下巻)竪34.5cm  横約1633cm
2巻
佐賀県佐賀市松原2丁目5-22
公益財団法人鍋島報效会
国指定重要文化財

松浦山代氏は、肥前国西松浦郡山代(現・佐賀県伊万里市北西部)を根拠に活躍した松浦党の一族。同氏の系図・年譜によれば、貞(さだむ)の代の天正7年(1579)、龍造寺隆信に従ったが隆信没後は鍋島直茂に臣従。朝鮮出兵などで活躍し鍋島の姓を許された。江戸時代には杵島郡芦原(現・佐賀県武雄市)などに2250石を与えられ、藩政に参与する「着座」の家格であった。
松浦山代家文書は建久3年(1192)に山代固が山代浦の地頭職に補任された旨が記されている前右大将家政所下文をはじめ、鎌倉時代初期から南北朝時代末期に至る文書66通が2巻の巻子装に仕立てられている。山代氏が松浦地方における有力な御家人であったことを裏付けるばかりでなく、鎌倉時代における所領相続・押領などに関する相論、蒙古合戦の軍功に関する文書が多いのが特徴。当時の女子相続の具体相を伝える文書や下松浦党一族の一揆契諾状も含まれている。

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