地蔵菩薩立像 じぞうぼさつりゅうぞう

鎌倉 / 日本 

鎌倉時代/13世紀
木造(桧、寄木造)彩色、玉眼、截金
H-52.4

平安時代後期まで、貴顕の気に入る美しい顔立ちの仏像を造立する事に専心していた彫刻界だが、このような写実的・個性的な像が制作され始めたのは、鎌倉の新鮮な空気に触れて起こった様々な展開のうちの一つである。

この像は、細かい木取りで制作された全体のプロポーション、衣紋のたわみの重さ、裾の自然な広がりと揺れに優れた彫技が見られる。衣に表わされた金泥・切金の文様6~7種、更に彩色で表わされた数種の装飾は精緻である。彩色法は白土下地を置いた本格的なもので台座のバランスも良く、小像ながら鎌倉彫刻を代表する逸品と言えよう。

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