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菩薩立像

ぼさつりゅうぞう

概要

菩薩立像

ぼさつりゅうぞう

彫刻 / 鎌倉

鎌倉時代・13世紀

木造、金泥塗・彩色・截金、玉眼、唇に水晶

像高106.3 髪際高101.4 台座高34.8

1軀

重要文化財

正確な名称は知られませんが、類品から弥勒菩薩と考えられます。この像は目や唇に水晶を嵌(は)めることで、生々しさを醸しているのが特色です。肌に金粉を膠(にかわ)で溶いた金泥(きんでい)を施すのも含めて、未来に到来する仏に現実感を与える工夫といえます。特徴的な切れ長の目は善円の作風に近いです。

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キーワード

截金 / / / 立像

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