如来三尊像 にょらいさんぞんぞう

その他の画像全3枚中3枚表示

彫刻 / 奈良県 

中国・唐時代 8世紀
石造 浮彫
全高104.5
1面
中国・宝慶寺
重要文化財

 陝西(せんせい)省西安市宝慶寺(ほうけいじ)に伝来した石仏群は、清朝初期に重修された現地の六角七層塔に今もある6点を含めると、現在32点(中国に7点、日本に21点、米国に4点)の存在が知られる。いずれも石灰岩の一石に尊像を浮彫しており、丸味ある顔立ち、肩幅が広く腰を絞った体型、薄い着衣を密着させた肉身表現など、インド風を消化した初唐様式の特徴が、顕著に示されている。本品の中尊にみられる触地印(そくちいん)は、釈迦成道(じょうどう)の地・ブッダガヤの霊像の姿に基づく形式であり、ここにもインドからの影響が認められる。

なら仏像館 名品図録. 奈良国立博物館, 2010, p.125, no.170.

作品所在地の地図

関連リンク

如来三尊像チェックした作品をもとに関連する作品を探す

十一面観音立像
薬師如来坐像
如来三尊仏龕
釈迦如来立像(出山釈迦立像)
大黒天立像
ページトップへ