江ノ脇古墳出土品
えのわきこふんしゅつどひん
概要
江ノ脇古墳出土品
えのわきこふんしゅつどひん
徳島県
古墳時代後期
馬具① 酸化などのため、膨張や変形が著しい。残存部から判断して忍冬楕円文心葉形杏葉の可能性が考えられる。
馬具② 鉄地金銅張の飾金具
刀装具 断面形が扁平な倒卵形を呈した筒状の金銅装の青銅製品で上下端を欠損し、表裏に3ヵ所ほどの亀裂がみられる。
勾玉 全体の形状はいわゆるC字状を呈する。研磨は全体に丁寧であるが、右側面を中心に最大幅2.0mm程のクラックが認められ、石材はやや質が劣るものが使用されている
馬具① 現存幅6.0cm
馬具② 現存長2.3cm、幅2.0cm、厚さ0.2cm
刀装具 現存長4.40cm、幅上端部2.95cm、下端部2.80cm、厚さ上端部1.40cm、下端部1.19cm
勾玉 長さ3.25cm、幅2.05cm、厚さ1.32cm、孔径0.35cm、重さ13.51g
4点
徳島県美馬郡つるぎ町貞光字町68番地
つるぎ町指定
指定年月日:20140606
つるぎ町
有形文化財(美術工芸品)