狭山池中樋放水部の石棺群 さやまいけなかひほうすいぶのせっかんぐん

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考古資料 / 古墳 / 近畿 

不明
古墳時代
岩石
石棺B  全長223・全幅144・全高64(cm)
石材   全長212・全幅96・全高98(cm)
石棺C 全長186・全幅102・全高60・内高30・内幅57(cm)…
7点
大阪狭山市指定
指定年月日:20100224
有形文化財(美術工芸品)

 東大寺の僧重源による鎌倉時代の狭山池改修については、『南無阿弥陀仏作善集』(建仁3年・1203年ごろに成立)に石樋を六段伏せたという記録が記され、これにつながる石樋が、大正・昭和の改修(1926~31年)と平成の改修(1988~2002年)の際に中樋で発見された。
 大正・昭和の改修では、中樋の放水部で家形石棺を転用した石樋が出土した。これは、末永雅雄先生が『狭山池改修誌』などに報告されている。
 今回の指定対象は、大正・昭和の改修の際に中樋放水部で出土した石棺群で、平成の改修までは狭山池北堤の北側に並べられ、ながらく市民に親しまれていた。現在は狭山池博物館に保管されている。
 同じ時期に取水部に近い堤体内から掘り出された石棺蓋(石棺A)と、平成の改修時に出土した中樋遺構(重源狭山池改修碑と石棺群1~10)は、平成15年に大阪府の有形文化財に指定されている。
 本報告及び指定物件について石棺A~G、石棺1~10と呼ぶのは、平成改修の報告書『狭山池』埋蔵文化財編(狭山池調査事務所1988年)に図を報告した際の呼称を踏襲している。

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