盛姫筆書画
もりひめひつしょが
概要
10代佐賀藩主鍋島直正正室である盛姫筆の二幅。一幅には枯木に留まる翡翠を描き、一幅には擣衣と題する和歌を詠む。江戸住居の御広式添番役であった福地成峯の拝領品。福地の多年(天保9年~弘化4年/1838~47)にわたる忠勤が評価されて弘化4年(1847)の盛姫逝去後に御遺物として拝領させられた。二幅対として伝わるが、拝領後に対としたものと思われる。「擣衣 秋風乃 夜寒かさねて 加良衣 うちしきる也 河都〻之里」
もりひめひつしょが
10代佐賀藩主鍋島直正正室である盛姫筆の二幅。一幅には枯木に留まる翡翠を描き、一幅には擣衣と題する和歌を詠む。江戸住居の御広式添番役であった福地成峯の拝領品。福地の多年(天保9年~弘化4年/1838~47)にわたる忠勤が評価されて弘化4年(1847)の盛姫逝去後に御遺物として拝領させられた。二幅対として伝わるが、拝領後に対としたものと思われる。「擣衣 秋風乃 夜寒かさねて 加良衣 うちしきる也 河都〻之里」
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