盛姫文章
もりひめぶんしょう
概要
10代藩主鍋島直正は藩主10年目にあたる天保9年(1838)、善政や長崎警備を褒賞され、幕府から特別に鞍と鐙を拝領した。この誉れについて、正室の盛姫が直正の賢明ぶりを称え、その名声が世に轟く喜びを記したのが本作品。菊桐文を配す一文字や、梨子地に鶴の軸端、竹を描く中廻しなどの表装も見どころ。
もりひめぶんしょう
10代藩主鍋島直正は藩主10年目にあたる天保9年(1838)、善政や長崎警備を褒賞され、幕府から特別に鞍と鐙を拝領した。この誉れについて、正室の盛姫が直正の賢明ぶりを称え、その名声が世に轟く喜びを記したのが本作品。菊桐文を配す一文字や、梨子地に鶴の軸端、竹を描く中廻しなどの表装も見どころ。
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