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鍋島直正公御実歴一百図

なべしまなおまさこうおんじつれきいっぴゃくず

概要

鍋島直正公御実歴一百図

なべしまなおまさこうおんじつれきいっぴゃくず

日本画 / 昭和以降 / 佐賀県

北島兵一

きたじまへいいち

佐賀県

昭和8年(1933)/20世紀

絹本着色 折本装

竪22.4cm 横30.8cm 高さ6.0cm

1帖

佐賀県佐賀市松原2丁目5-22

公益財団法人鍋島報效会

佐賀県最初の博物館「徴古館」初代館長・西村謙三が、10代佐賀藩主・鍋島直正(1814~71)の事績を中心に100項目を選び出し昭和8年に制作した解説付き絵画集。内容は、『鍋島直正公傳』(大隈重信監修・久米邦武編述・中野禮四郎増補改訂/大正9年、侯爵鍋島家編纂所刊行)に基づいて抜粋されている。巻頭は、同年に創建された鍋島直正を祀る別格官幣社・佐嘉神社の全景。第八図からが直正の実歴で、幼少時代の遊戯の図で始まり、古川松根殉死の第百図で終わる。鍋島家献上本と徴古館閲覧本の二冊が制作された。

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キーワード

直正 / 佐賀 / 鍋島 / 松根

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