五人囃子(雅楽)
ごにんばやし(ががく)
概要
十二支をあしらった装束を身にまとい、細やかに作り込まれた表情と、生き生きとした仕草で雅楽を奏でる五人囃子。収納箱に「東光斎 玉翁」という紙片が貼られていることから、雛市で賑わったことで知られる日本橋十軒店(じゅっけんだな)にあった渡辺玉翁の店で作られたものとわかる。明治20~30年代に撮影された侯爵鍋島家(旧佐賀藩主家)の雛壇飾りの古写真に確認されるため、廣橋家より11代侯爵鍋島直大公に嫁いだ栄子(ながこ)所用ものと推定される。
ごにんばやし(ががく)
十二支をあしらった装束を身にまとい、細やかに作り込まれた表情と、生き生きとした仕草で雅楽を奏でる五人囃子。収納箱に「東光斎 玉翁」という紙片が貼られていることから、雛市で賑わったことで知られる日本橋十軒店(じゅっけんだな)にあった渡辺玉翁の店で作られたものとわかる。明治20~30年代に撮影された侯爵鍋島家(旧佐賀藩主家)の雛壇飾りの古写真に確認されるため、廣橋家より11代侯爵鍋島直大公に嫁いだ栄子(ながこ)所用ものと推定される。
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