亀久保はやし
かめくぼはやし
概要
「亀久保はやし」は市域の民俗芸能として140年余りの歴史が有り、囃子の演奏伝承、屋台・衣装・道具等の維持、後継者育成による技術継承が行われているなど、市内に残る民俗文化財として貴重なものである。
演奏曲目は、ヤタイ(現在はボッコミのみ)・ニンバ・ネンネン・カゾエウタ・シチョウメを演じ、過去においてはカマクラ、ショウデン、ミヤショウデン、カンダマルも演じた。
ヤタイはボッコミ→ジ→オオギリ→オオオトシ→シャギリ→ジと演奏する。
屋台の出発と収めるときはヤタイを演奏する。
踊りは、テンコ(天狐)=ヤタイ、ヒョットコ=ニンバ、オカメ=カマクラからニンバ、
シシ(獅子)=カマクラからヤタイ、バカメン=シチョウメの踊りを演じる。