俳句短冊「山吹の」ほか
はいくたんざく「やまぶきの」ほか
概要
俳人・俳画家、筏井竹の門による俳句の短冊である。
左下に落款「竹の門」と、朱文方形印「此君生」の印章がある。「竹の門」の号は明治期から使用されており、刻印「此君生」は大正8年(1919)頃から用いられていたといわれるので、本資料の年代は大正期と考えられる。
句は、竹の門の作風であった自由律俳句の形式が取られている。下部には薄黄で彩色された果実が描かれており、句との関連から季語が冬の果物ではないかと推察される。
はいくたんざく「やまぶきの」ほか
俳人・俳画家、筏井竹の門による俳句の短冊である。
左下に落款「竹の門」と、朱文方形印「此君生」の印章がある。「竹の門」の号は明治期から使用されており、刻印「此君生」は大正8年(1919)頃から用いられていたといわれるので、本資料の年代は大正期と考えられる。
句は、竹の門の作風であった自由律俳句の形式が取られている。下部には薄黄で彩色された果実が描かれており、句との関連から季語が冬の果物ではないかと推察される。
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