佐野廃寺塔跡・金堂跡 さやはいじとうあと・こんどうあと

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社寺跡又は旧境内 / 近畿 

佐野廃寺塔跡・金堂跡は、和歌山県伊都郡かつらぎ町大字佐野字塔壇に所在する。佐野廃寺の核となる遺構である塔跡のほとんどすべてと金堂跡の約3分の1を含み、出土遺物には軒瓦をは…
かつらぎ町指定
指定年月日:20130329
記念物

和歌山県伊都郡かつらぎ町大字佐野に所在し、紀ノ川右岸の低段丘面に伽藍を展開する佐野廃寺は畿内国南限とされた兄山(現在の背山)に最も近い白鳳寺院である。寺域は、東西80m・南北109mであり、真北から約7°西偏した方向軸を基準に座し南面する。金堂を西、塔を東、講堂を北に配置する法起寺式伽藍配置である。講堂の北東では、六角経蔵が検出されている。このほかに、金堂基壇真正面6m南の地点で、木製の灯籠跡が検出されている。出土遺物は、軒瓦(川原寺式、本薬師寺式、巨勢寺式、重圏文)、行基葺丸瓦、隅木先瓦、鬼瓦、熨斗瓦、面戸瓦、凸面布目痕平瓦、六尊連立塼仏、方形三尊塼仏、須恵器杯身・杯蓋・皿・鉢・長頸壷・細頸壷・鉄鉢・円面硯、土師器、黒色土器、佐波理鋺蓋、風招が出土している。『日本霊異記』に記載のある「狭屋寺」に比定される。また、周辺は「塔壇」「髙木」「御所田」などの古地名をよく残している。

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