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岩屋浦明石近海測量之図

いわやうらあかしきんかいそくりょうのず

作品概要

岩屋浦明石近海測量之図

いわやうらあかしきんかいそくりょうのず

絵図・地図 / 江戸

幕府軍艦方の関与が推定される

江戸時代後期、文久3年頃/1863年頃

紙本著色

191.8×158.4

1枚



来歴:1983神戸市立博物館

参考文献:
・神戸市立博物館『神戸開港150年記念特別展 開国への潮流―開港前夜の兵庫と神戸―』図録、2017

本図は東西が舞子浜から林浦、南北は御城(明石城)から岩屋浦までの範囲を描いた図です。明石の海岸沿いには西から順に若宮神社浜、明石川口西側、大蔵谷八幡神社浜、舞子浜の「マイコ茶屋」西側の4ヵ所に砲台が描かれています。そして、これらのうち、若宮神社浜の砲台を除く3ヵ所の砲台と、淡路島北端の松尾崎との距離を記入しています。これらの砲台は築山、波戸崎、大蔵谷八幡浜、舞子東浜の各砲台であると考えられます。

 本図には描かれた年の記載はありませんが、文久2 年(1862)に築造された築山、波戸崎の両台場が描かれており、それ以降の作成でしょう。また本図は明石海峡の防備を固めるために、幕府関与のもとで、作図された可能性が高いと考えられます。

【開国・開港】

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キーワード

開港 / 神戸 / 開国 / 市立

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