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水滴

概要

水滴

金工 / 江戸

江戸時代・17~18世紀

銅製 鋳造

1口

水滴は硯【すずり】で墨を擦【す】る際に用いる水を入れる文房具です。本品は5弁の梅花をかたどった造形で、丈【たけ】が低く別製の縁を伴うことから、硯箱に入れて使用されたと考えられます。梅は松や竹とともに歳寒三友【さいかんさんゆう】に、蘭・菊・蓮とともに四君子【しくんし】に数えられており、文人のイメージを伴っています。

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