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桃林に牛

とうりん うし

概要

桃林に牛

とうりん うし

絵画 / 江戸

歌川広重筆

江戸時代・19世紀

中短冊判 錦絵

縦37.5 横12.7

1枚

桃に牛を取り合わせる主題は、中国・周の武王が殷(いん)を滅ぼした後、戦争に用いた馬を帰し、牛を桃林に放つことで二度と戦争をしないことを示した「帰馬放牛(きばほうぎゅう)」の故事に由来します。桃の花と静かに戯れる牛の後ろ姿に、穏やかな初春の空気を感じます。賛は「野艸和烟臥 桃林帯雨帰」。

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キーワード

/ Peach / / Edo

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