草書五言律詩軸
そうしょごごんりっしじく
概要
倪元璐(げいげんろ)は天啓2年(1622)の進士で、高官を歴任し、明朝の滅亡に際して自ら縊死(いし)して忠節を尽くした人物です。書は渇筆を効かせた滋味豊かな行草書を得意としました。本作は連綿を用いずとも上下の文字で気脈が通じて、各行の流れが首尾良い優品です。(六人部氏執筆)(180828_t08)
そうしょごごんりっしじく
倪元璐(げいげんろ)は天啓2年(1622)の進士で、高官を歴任し、明朝の滅亡に際して自ら縊死(いし)して忠節を尽くした人物です。書は渇筆を効かせた滋味豊かな行草書を得意としました。本作は連綿を用いずとも上下の文字で気脈が通じて、各行の流れが首尾良い優品です。(六人部氏執筆)(180828_t08)
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