朽木のトチノキ巨木林
くつきのとちのききょぼくりん
概要
朽木のトチノキ巨木林
くつきのとちのききょぼくりん
滋賀県
高島市朽木は、滋賀県の西端にあり、京都府と境を接する安曇川の源流域に位置する。トチノキの巨木を含む渓畔林が、人里近くで大切に残されてきたことは、地域の伝統的な暮らしや文化と密接に結び付いた存在の証であり、江戸時代から数百年にわたって栃餅や小盆の材として活用され、地域の伝統的な暮らしや文化と結びつきながら守られてきた。また、当該地域のトチノキ林は琵琶湖の水源としての役割も果たしてきており、それらが育成している土地を天然記念物に指定し未来に渡り保全していくことが、伝統文化を継承し、琵琶湖水源流域の森林を保全していくために極めて重要である。
高島市朽木雲洞谷
1045番1(19,692㎡)
1045番2(8,439㎡)
1045番3(8,439㎡)
1045番4(8,439㎡)
1045番5(4,052㎡)
1046番(4,386㎡)
1046番1(8,439㎡)
1046番2(8,439㎡)
1046番3(28,132㎡)
指定
指定年月日:20170323
個人9名
記念物