天満宮棟札
てんまんぐううむなふだ
概要
天満宮棟札
てんまんぐううむなふだ
歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 南北朝 / 中国・四国 / 高知県
高知県
南北朝時代
材質:ヒノキ
本体長さ594mm、上幅61mm、下幅64mm、厚さ11mm
1面
高知県高岡郡佐川町甲
佐川町指定
指定年月日:20170906
有形文化財(美術工芸品)
松崎の天満宮は乗台寺の鎮守として南北朝時代から鎮座する神社であり、明治時代は村社として地域住民の心の支えであった。
この神社に伝来する北朝年号でいうところの貞治6(1367)年の棟札である。佐川の有力者たる惟宗師信、惟宗信光、惟宗釜鶴丸の人名が確認できると共に、往時は本尊が阿弥陀仏であるので時宗の寺院であったことが分かる。