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万葉集

まんようしゅう

概要

万葉集

まんようしゅう

文書・書籍 / 江戸

江戸時代刊/1805年

26.7×18.8cm

20冊

奈良時代に成立した現存最古の和歌集。天皇、貴族から庶民などさまざまな身分の者が詠んだ歌を4536首集めたもので、全体の成立は天平宝字3年(759)以後とされ、編者は大伴家持説が有力といわれている。本資料は寛永6年(1629)出雲寺和泉掾板を文化2年(1805)年に再板したもの。伊予国(愛媛県)関係では「熟田津」(松山市海岸部、所在地は諸説あり)、「伊予温泉」(道後温泉)に関する和歌が載せられ、また、江戸時代中期以降、八幡浜市の八幡神社を「矢野の神山」と見なす基となる和歌も見られる。

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キーワード

伊予 / 愛媛 / 予市 /

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