文化遺産オンライン

書状

しょじょう

概要

書状

しょじょう

/ 鎌倉

円爾筆

鎌倉時代・13世紀

紙本墨書

本紙 縦27.2 横42.3

1幅

円爾は、鎌倉時代中期に東福寺の開山(かいさん)となり、建仁寺の復興などを行った臨済宗の僧。文中に「九条とのへ申入候」「坪付(つぼつけ)」「百姓」などの語がみえる。建長(けんちょう)4年(1252)九条忠家が東福寺に寄進した京都九条御領内の田地に関するものと思われ、剛健荘重な書風である。

書状をもっと見る

円爾筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

東福寺 / 開山 / 鎌倉 / 九条

関連作品

チェックした関連作品の検索