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触角式柄頭銅剣

しょっかくしきつかがしらどうけん

概要

触角式柄頭銅剣

しょっかくしきつかがしらどうけん

考古資料 / 弥生 / 佐賀県

出土地:佐賀県唐津市 柏崎字川頭(肥前国東松浦郡久里村大字柏崎)出土

弥生時代(中期)・前2~前1世紀

青銅製

長48.6 ; 柄頭 幅8.6 ; 剣身基部 幅3.5 ; 剣身鋒 厚0.8 ; 重量573g

1本

触角式柄頭銅剣+しょっかくしきつかがしらどうけん+は有柄式銅剣+ゆうへいしきどうけん+の一種で、出土例は極めて少ない。その名は柄頭+つかがしら+が蝶+ちょう+の触覚のような形をなすことに由来し、その起源は北方ユーラシアの青銅器文化に求められる。本例は身が細形をなし、柄頭には斜行沈線文+しゃこうちんせんもん+・蕨手状文+わらびてじょうもん+・列点文+れってんもん+を施す。

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キーワード

銅剣 / 柄頭 / 弥生 / 青銅器

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