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唐人物花鳥獣蒔絵櫃

とうじんぶつかちょうじゅうまきえひつ

概要

唐人物花鳥獣蒔絵櫃

とうじんぶつかちょうじゅうまきえひつ

漆工 / 江戸

江戸時代・17世紀

木製漆塗

1合

同種の櫃は輸出漆器として長期にわたり生産されたらしく、ヨーロッパでは東洋趣味を演出する装飾調度として用いられました。螺鈿を多用する南蛮様式と異なり、本作のように地を広くとり、高蒔絵を用いた作風は、17世紀にオランダ東インド会社を通じて輸出された新しい様式です。

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キーワード

/ 螺鈿 / 輸出 / 漆器

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