染付吹墨亭兎図皿
そめつけふきずみちんとずさら
概要
口縁を鍔縁にとった浅い皿は、その手本が朝鮮半島の白磁に求められる。特に高台の周辺を厚く削り出すところはその隠れた見所であろう。吹墨で表わす兎と小さな屋形、そして雲に見え隠れする月が醸す幻想的な調べは初期伊万里の吹墨作品の特色をよく示す。
そめつけふきずみちんとずさら
口縁を鍔縁にとった浅い皿は、その手本が朝鮮半島の白磁に求められる。特に高台の周辺を厚く削り出すところはその隠れた見所であろう。吹墨で表わす兎と小さな屋形、そして雲に見え隠れする月が醸す幻想的な調べは初期伊万里の吹墨作品の特色をよく示す。
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