観瀑図軸
かんばくずじく
概要
清時代を代表する画家である王翬【おうき】は、江南に生まれ、のちに北京で宮廷画家として活躍しました。渇筆【かっぴつ】を主とする文人山水画は、正統派として清朝宮廷画風となっていきます。これは王翬63歳、北京に滞在中の作品です。長尾雨山【ながおうざん】、および内藤湖南【ないとうこなん】の箱書があり、「李稀古【りきこ】と唐寅【とういん】の観瀑図を見て描いたとしているが、この作品は全て王翬の個性で描かれている。それゆえに王翬は大家であるといえるのだ」と評しています。
かんばくずじく
清時代を代表する画家である王翬【おうき】は、江南に生まれ、のちに北京で宮廷画家として活躍しました。渇筆【かっぴつ】を主とする文人山水画は、正統派として清朝宮廷画風となっていきます。これは王翬63歳、北京に滞在中の作品です。長尾雨山【ながおうざん】、および内藤湖南【ないとうこなん】の箱書があり、「李稀古【りきこ】と唐寅【とういん】の観瀑図を見て描いたとしているが、この作品は全て王翬の個性で描かれている。それゆえに王翬は大家であるといえるのだ」と評しています。
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