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ハントウミ(半唐箕)

はんとうみ

概要

ハントウミ(半唐箕)

はんとうみ

民俗 / 有形民俗文化財 / 昭和以降 / 日本

昭和2年(1927年)

横120 高さ120.5 奥行き43.5

員数1

会津若松市

唐箕は風力を利用して、チリと穀物を選別する農具です。わが国では江戸時代初めごろ中国より伝来したものと思われます。『会津農書』(1684年)には唐箕使用の記録があり、会津地方で使用されていたことがわかります。半唐箕は、選別された穀物が真下に落下するもので、会津地方独特の形態で、唐箕の古い形態とみられています。なお、この唐箕には昭和2年の墨書があります。

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キーワード

会津 / 地方 / 用具 / 唐箕

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