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紙製小方儀

かみせいしょうほうぎ

概要

紙製小方儀

かみせいしょうほうぎ

歴史資料/書跡・典籍/古文書 / 江戸

江戸時代・19世紀

紙製方儀入、紙筒

1:11.7×18.2;2:10.1×11.8;3:9.7×12.2

3枚

重要文化財

今井八九郎が蝦夷地測量に携行した紙製の測量具で、羅針盤である。江戸時代に広く測量に用いられ、方位・方角を測った。伊能忠敬の日本図製作にも使われ(杖の先に銅あるいは真鍮製の小方儀を載せたもの)、その用途は測量から土木工事まで幅広い。

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キーワード

忠敬 / 測量 / 大図 / 地図

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