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刻文匜

こくもんい

概要

刻文匜

こくもんい

考古資料 / 戦国時代 / 中国

制作地:中国

戦国時代・前5~前4世紀

青銅

長23.8、幅21.0、高9.4

1口

1ミリ未満の極めて薄い作りは鍛造によるものです。内面には魚や身体をくねらせた蛇のような動物などの文様を、蹴彫(けりぼ)りで刻んでいます。鋳造による造形と文様表現が中国青銅器の最大の特色ですが、前6世紀頃から本例のような鍛造や彫刻で作った青銅器も発達しました。

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キーワード

Warring / States / 戦国 / 中国

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