文化遺産オンライン

貝殼経

かいがらきょう

概要

貝殼経

かいがらきょう

/ 室町

出土地:出土地不詳

室町時代・16世紀

貝製 墨書

最大 縦6.1 横8.6 厚さ2.0

17個

 ハマグリなどの貝の内面に、墨や朱で1字から数字の経文を書写したもの。茨城県石岡市や山口県阿弥陀寺などから、たくさんの貝殻経がまとまって出土している。経文は法華経が主であるといわれているが、出土例は数えるほどであり、不明な点が少なくない。

貝殼経をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

経文 / Muromachi / Text /

関連作品

チェックした関連作品の検索