文化遺産オンライン

狭衣物語絵巻断簡

さごろもものがたりえまきだんかん

概要

狭衣物語絵巻断簡

さごろもものがたりえまきだんかん

絵画 / 鎌倉

鎌倉時代・14世紀

紙本着色

27.9x32.0

1幅

重要文化財

狭衣中将という才色兼備の貴公子と、幼い頃よりともに育てられた従妹・源氏宮の悲恋を描く。徳川将軍家に伝来し、幕末の動乱時、寛永寺に「疎開」したものの、上野戦争により焼失寸前、いくつかの場面が救い出されたという。画面下部の波状の損傷は罹災の状況を生々しく伝える。

狭衣物語絵巻断簡をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

絵巻 / 物語 / Sagoromo / Kamakura

関連作品

チェックした関連作品の検索