山水図屏風 さんすいずびょうぶ

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絵画 / 江戸 

彭城百川筆
江戸時代・延享4年(1747)
紙本墨画淡彩
各160.0×358.1
6曲1双
重要文化財

百川は、名古屋に生まれ、中国の明清の絵画や画譜を学んだのち、池大雅と与謝蕪村により大盛する南画の先駆者となった。左右隻にそれぞれ唐伯虎(唐寅【とういん】)と盛茂燁【せいもよう】といった中国画家の筆法に倣【なら】ったことを記している。

五月雨をあつめて早し最上川。中国の大河ながら、あの芭蕉の句を連想したくなる。俳諧師出身の百川らしいセンスが、新渡の南画風と響き合い生まれた画面。細かい筆線と点描の集積が味わい深い。大雅・蕪村に先駆ける百川の代表作で、南画草創期の大作だ。
(山下善也氏執筆)

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