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木の間の秋

作品概要

木の間の秋

日本画

下村観山  (1873-1930)

シモムラ、カンザン

明治40年/1907

彩色・紙本・屏風2曲・1双

各169.5×170.0

左隻左下に落款、印章

1回文展(「木間の秋」) 元東京勧業博覧会美術館 1907


下村観山(1873−1930)
SHIMOMURA,Kanzan
木の間の秋
Autumn among Trees
1907(明治40)年
紙本彩色・屏風 二曲一双 各169.5×170.0㎝
第1回文展

下村観山は早くから狩野芳崖や橋本雅邦に学び、さらに東京美術学校で幅広く古画を研究した。1903年にはイギリスに渡り、西洋の水彩画研究も行なっている。岡倉天心に従い日本美術院に参加した観山は、茨城県五浦(いづら)に引きこもっていた美術院研究所の周辺の雑木林に取材してこの作品を描き、第1回文展で高い評価を得た。垂直の幹の繰り返しや秋草の表現には、確かな自然観察と琳派的な装飾性との一致が認められる。没線描法による奥行きある空間表現にも注目したい。

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キーワード

観山 / 下村 / 大観 / 春草

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