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屈輪堆黒方盆

ぐりついこくほうぼん

概要

屈輪堆黒方盆

ぐりついこくほうぼん

漆工 / / / 中国

制作地:中国

元~明時代・14世紀

木製漆塗

縦35.0 横16.0 高2.9

1枚

横長の盆の見込みに、眼鏡型@めがねがた@の屈輪文が堆黒@ついこく@によって表わされています。彫り込みは力強く、元時代の特徴が出ています。黒漆の層を良く見ると、薄い朱漆の層が交じっています。これは漆を掘り下げる際に深さを揃えるための目印であると説かれています。

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