宜富当貴図軸
ぎふとうきずじく
概要
寿石に依り立ちながら、枝もたわわに咲き誇る牡丹を、艶やかに描いています。趙之謙は明時代の石涛(せきとう)に私淑し、輪郭線を描かない没骨の技法や、みずみずしい溌墨やたらし込みに、独特の境地を開きました。国色天香と称される牡丹は、富貴を象徴しています。
ぎふとうきずじく
寿石に依り立ちながら、枝もたわわに咲き誇る牡丹を、艶やかに描いています。趙之謙は明時代の石涛(せきとう)に私淑し、輪郭線を描かない没骨の技法や、みずみずしい溌墨やたらし込みに、独特の境地を開きました。国色天香と称される牡丹は、富貴を象徴しています。
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