洛神賦十三行
らくしんふじゅうさんぎょう
概要
魏の曹植(そうしょく)の洛神賦を、東晋の王献之が書写したもの。下は全文があったが散逸し、南宋時代に高宗が9行の断簡を得、賈似道(かじどう)が4行を得た。賈似道がこれを玉版に刻した玉版十三行は、世に珍重されたが、その後所在を失い、明の万暦年間にその原石が出土した。
らくしんふじゅうさんぎょう
魏の曹植(そうしょく)の洛神賦を、東晋の王献之が書写したもの。下は全文があったが散逸し、南宋時代に高宗が9行の断簡を得、賈似道(かじどう)が4行を得た。賈似道がこれを玉版に刻した玉版十三行は、世に珍重されたが、その後所在を失い、明の万暦年間にその原石が出土した。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs