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田植取入漆絵折敷

たうえとりいれうるしえおしき

概要

田植取入漆絵折敷

たうえとりいれうるしえおしき

漆工 / 江戸

江戸時代・18世紀

木製漆塗

方32.0 高1.5

2枚

縁に立ち上がりを廻らした方形の盆を折敷とよぶ。見込には黄・茶・薄茶・薄緑などの彩漆(いろうるし)を用いて、田植と稲の取入の様子を描く。人物の面貌や着衣・器物の輪郭などは黒漆の線描で表わしている。漆絵による作品は図柄を簡略に表わしたものが多く、このように人物や動物、器物を詳細に描いたものは珍しい。

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キーワード

/ / / 蒔絵

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