聚楽行幸和歌巻
ジュラクギョウコウワカカン
概要
天正十六年(一五八八)四月十六日、豊臣秀吉の造営した聚楽第において、後陽成天皇臨席もと催された和歌会で詠じられた和歌を烏丸光広(一五七九~一六三八)が書写したもの。一紙の幅が百三十センチを越える大胆な意匠をあしらった長い料紙に、軽妙かつ奔放な筆致が映える。伝来の経緯は不明であるが、烏丸光胤(一七二一~八〇)の極書が付属する。
ジュラクギョウコウワカカン
天正十六年(一五八八)四月十六日、豊臣秀吉の造営した聚楽第において、後陽成天皇臨席もと催された和歌会で詠じられた和歌を烏丸光広(一五七九~一六三八)が書写したもの。一紙の幅が百三十センチを越える大胆な意匠をあしらった長い料紙に、軽妙かつ奔放な筆致が映える。伝来の経緯は不明であるが、烏丸光胤(一七二一~八〇)の極書が付属する。
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