東山

日本画 

横山大観 (1868-1958)
ヨコヤマ、タイカン
大正13年/1924
墨画・絹本・軸・1幅
68.5×101.0
左下に落款、印章
1回淡交会展 東京、日本橋三越 1924

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横山大観(1868−1958)
YOKOYAMA,Taikan
東山
Higashiyama
大正13(1924)年

没線彩画(もっせんさいが)描法のいわゆるを経て,大正期の大観は,色彩を主体とした豊麗な作品と墨色による雄滞(ゆうこん)な作品を交互に試みながら,一見対
照的ともおもえる両表現領域の可能性を測っていたかのようである。この≪東山≫でも,墨線を基本にした伝統的な山水表現とは打って変わって,朝霧に沈む京都東山の情景が墨の濃淡によってみごとに表されている。片ぼかしの技法による人家の屋根が,じつに効果的に情景のスケールの指標となっており,深々とひらけゆく山裾の空間からは,しっとりとした大気の感触までもが伝わってくるようである。(T・M・)

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