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大応・大燈・関山像

だいおう・だいとう・かんざんぞう

概要

大応・大燈・関山像

だいおう・だいとう・かんざんぞう

絵画

白隠慧鶴筆

江戸時代 18世紀

紙本著色

大応国師像:縦123.3 横53.5 大燈国師像:縦122.8 横53.5 関山像:縦121.2 横53.5

3幅

大宰府・崇福寺の住持を長く務めた大応国師、その法を嗣いだ大燈国師、さらにその法を嗣いだ関山慧玄は、日本臨済宗草創期における鎌倉時代の重要な三禅僧。筆者の白隠慧鶴は、臨済宗中興の祖に位置づけられる名禅僧で、江戸中期に活躍。禅の教えを民衆に広めるべく生命感あふれるユニークな禅画や書を数多く描き、国内はもとより海外からも注目されている。その白隠が自らにつながる臨済宗の法系の最も尊重すべき高僧を描いたもので、白隠としては数少ない貴重な着色画。柔らかな筆致、下書き線を隠さない大らかさが、独特の魅力を生んでいる。

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キーワード

隠る / / 臨済宗 / 禅僧

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