文化遺産オンライン

猿図軸

さるずじく

概要

猿図軸

さるずじく

絵画 / / 中国

伝毛松筆

制作地:中国

南宋時代・13世紀

絹本着色

47.1×36.7

1幅

重要文化財

猿のまなざし、口元、姿勢に感じられる人間くささが魅力の品です。当時中国で希少であった日本猿を描いたともいわれます。金を交えた毛描きは極めて繊細で自然です。南宋の宮廷画家毛松の作とする伝承は、狩野探幽(かのうたんゆう)(1602~74)にはじまるもの。武田信玄(1521~73)より曼殊院(まんしゅいん)覚恕法親王(かくじょほっしんのう)に寄進されました。

猿図軸をもっと見る

伝毛松筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ 宮廷 / 画家 / Song

関連作品

チェックした関連作品の検索