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浮彫断片「ヤクシニー」

うきぼりだんぺん やくしにー

概要

浮彫断片「ヤクシニー」

うきぼりだんぺん やくしにー

彫刻 / その他アジア

制作地:パキスタン

クシャーン朝・2~3世紀

片岩

高35.0 幅24.5

1個

仏塔などを飾ったレリーフの一部。頭から薄手の衣をまとい、後ろ姿で樹下に立つ女性を表わします。古来、インドで信仰された樹木の精霊ヤクシニーとみられ、後世は樹下美人図の原型となりました。生命力の象徴として官能的な姿で表現され、衣越しに伝わってくる艶めかしさが魅力です。

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