文化遺産オンライン

臨争坐位稿軸

りんそうざいこうじく

概要

臨争坐位稿軸

りんそうざいこうじく

/ / 中国

胡震筆

制作地:中国

清時代・19世紀

紙本墨書

本紙 縦166.2 横30.3

1幅

銘文:真卿窃聞。軍容之為人。清修梵行。深入仏海。加以利衰塗割。恬然於心。固不以一毀加怒。一敬加喜。尚何半席之座。咫尺之地。汨其志哉。顔魯国争坐位帖。 ; 鼻山咸豊大善後所書 ; 曾登独秀峰頂題名 ; 西林考臧

争坐位稿は、郭英乂@かくえいがい@が席次を乱したことに対する顔真卿@がんしんけい@の抗議文の草稿。顔の行草書の名品として法帖に刻されました。本作は清末の書画篆刻家の胡震が争坐位稿を任意に臨書した1幅。原跡の書法に拘泥@こうでい@されず、縦長の紙面に合わせて字形や字間などを変えており、比較的自由な臨書態度がみられます。

臨争坐位稿軸をもっと見る

胡震筆をもっと見る

東京国立博物館をもっと見る

キーワード

/ China / 稿 /

関連作品

チェックした関連作品の検索