青磁双耳小壺 せいじそうじしょうこ

考古資料 /   五胡十六国  南北朝(六朝) / 中国 

出土地:中国出土
4~5世紀 中国・西晋~南北朝時代
青磁
1:口径6.0 幅8.8 高10.0 2:口径6.3 幅9.5 高8.3
2口

急速に内反する肩部に一対の橋梁状の把手がつく。素地は紅陶で、腹部から口縁部にかけて濃緑色を呈する釉をかける。釉がけは内面全体にも及ぶ。内面には挽き目があり、外面底部には回転糸切り痕があることから、轆轤挽きで成形したことが分かる。中国で青磁の生産が本格的に始まるのは、後漢から三国時代にかけての古越州窯にまで遡る。濃緑色の青磁釉を厚くかけた本作は、西晋から南北朝時代にかけての例であると考えられる。

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