壺形土器
つぼがたどき
概要
縄文時代後期の東北北部から北海道南西部で出土する土器である。徳利形で、口縁部に2単位の波状口縁と胴部に沈線による入組文を持つ。縄文時代後期は、中期以来の煮炊用の深鉢に加え、祭祀用や貯蔵用の鉢、浅鉢、台付浅鉢、注口土器、壺などの多彩な器種で構成された土器群が、初めて列島全域に展開する時期である。その背景には、社会や生活様式の大きな変化があったと考えられている。
つぼがたどき
縄文時代後期の東北北部から北海道南西部で出土する土器である。徳利形で、口縁部に2単位の波状口縁と胴部に沈線による入組文を持つ。縄文時代後期は、中期以来の煮炊用の深鉢に加え、祭祀用や貯蔵用の鉢、浅鉢、台付浅鉢、注口土器、壺などの多彩な器種で構成された土器群が、初めて列島全域に展開する時期である。その背景には、社会や生活様式の大きな変化があったと考えられている。
文化庁 〒602-8959 京都府京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番4 メール:online@mext.go.jp
共同運営NII Powered by GETA (C) The Agency for Cultural Affairs