文化遺産オンライン

ビーズ

びーず

概要

ビーズ

びーず

考古資料

ガラス

126件

ガラス玉を主体とするビーズのコレクションで、合計126件を数える。その内訳は古代中国の重層貼眼玉、ローマのモザイク貼付玉、ビザンティン帝国のモザイク芯玉、サーサーン朝ペルシアやイスラムの折込モザイク玉、ヴェネツィアやオランダで作られたアフリカ交易用の玉、アフリカの再生玉など、古今東西の様々なガラス玉が網羅されている。
ガラス玉は装身具・護符などとして普遍的に愛好されてきたが、その大半は生産地から遠隔地に運ばれ、金・銀・貴石・絹織物・香辛料などの特産品や奴隷と交換する交易品でもあった。本コレクションはアジア・ヨーロッパ・アフリカにおけるガラス玉の多様な色、形態、製作技法を示すだけでなく、ガラス玉を通しての人類の交流史・交易史や美に対する価値観の変遷とその多様性も照らし出すことができる。

ビーズをもっと見る

九州国立博物館をもっと見る

キーワード

ガラス / / 地中海 / モザイク

関連作品

チェックした関連作品の検索