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円形切子碗

えんけいきりこわん

概要

円形切子碗

えんけいきりこわん

考古資料 / その他アジア

制作地:イラン

ササン朝時代・5~7世紀

ガラス製

口径10.2、高7.5

1口

厚手に吹いて作られた透明ガラスの碗に、円盤形の回転砥石でまるい切子装飾を施したもの。このような容器はササン朝ペルシア帝国で盛行し、輝く宝器として、シルクロードを経て東西の遠隔地にも伝えられた。東大寺正倉院宝物に含まれる白瑠璃碗もその一つ。

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キーワード

ササン / ガラス / 切子 / イラン

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