金光明最勝王経註釈 巻第二・巻第四断簡(飯室切)のうち巻第二
コンコウミョウサイショウオウキョウチュウシャク マキダイ2・マキダイ4ダンカン(イイムロギレ)ノウチマキダイ2
概要
金光明最勝王経註釈 巻第二・巻第四断簡(飯室切)のうち巻第二
コンコウミョウサイショウオウキョウチュウシャク マキダイ2・マキダイ4ダンカン(イイムロギレ)ノウチマキダイ2
制作地:日本 日本
平安時代 前期
1巻
重要文化財
東大寺の僧、明一(728~98)が諸説を加えて編纂した『金光明最勝王経』十巻の註釈書。これは、もと比叡山横川飯室別所に伝来したことから「飯室切」と呼ばれ、伝称筆者が嵯峨天皇とされる経切である。
全体は、巻第二と第四の断簡が四点、合計百八行半からなっており、平安時代前期の加点本としても、重要な資料。