五鈷鈴 ごこれい

金工 

13~14世紀 タイ・スコータイ時代
白銅製 鋳造
総高16.8 鈴身口径8.5 舌長5.2
1口

白銅製の鋳造五鈷鈴。杵部と鈴身部は別鋳としており、当地の仏具をはじめとする各種の銅製鋳造品にしばしばみられる蝋型鋳造による制作と考えられる。鈷は、把上より垂直に伸びる中鈷と、逆刺を伴う4つの脇鈷からなる五鈷形をなす。杵の中央に敷茄子状の無文の鼓形を設け、その上下に大小の蛤刃状の突起をめぐらす作風は、バンコク国立博物館やピマーイ国立博物館をはじめ、タイ各地の博物館に収蔵されている13-15世紀の同形密教法具に通有の形式である。また、別鋳の鈴身は素文ながら上下に段をめぐらし、更に縁を駒の爪状につくりだす。鈴身の内側には環を設け、そこから本体と同じ材質でつくられた舌を吊り下げる。

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