十誦律第四誦巻第二十五(称徳天皇御願経)
ジュウジュリツダイシジュカンダイ25(ショウトクテンノウゴガンキョウ)
概要
神護景雲二年(七六八)五月十三日に称徳天皇(孝謙重祚)が先聖のために発願し書写させた一切経の中の一巻。『称徳天皇御願経』『神護景雲経』などと呼ばれる。先聖とは、先帝淳仁天皇とする説と、父聖武天皇とする説との二説がある。願文中の日付に「景申」とあるのは本来「丙申」であり、唐の高祖の父の諱「[日+丙]」を避けたものである。
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神護景雲二年(七六八)五月十三日に称徳天皇(孝謙重祚)が先聖のために発願し書写させた一切経の中の一巻。『称徳天皇御願経』『神護景雲経』などと呼ばれる。先聖とは、先帝淳仁天皇とする説と、父聖武天皇とする説との二説がある。願文中の日付に「景申」とあるのは本来「丙申」であり、唐の高祖の父の諱「[日+丙]」を避けたものである。
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